2009-06-25から1日間の記事一覧

■ 日本幻想文学全集33 小栗虫太郎 海螺斎沿海州先占記 松山俊太郎編 [国書刊行会]

完全犯罪 紅軍巴蟆を越ゆ 海螺斎沿海州先占記 虚像的迫真性への偏執(松山俊太郎)

■ 日本幻想文学全集32 室生犀星 蜜のあはれ 矢川澄子編 [国書刊行会]

蜜のあはれ 愛魚詩篇 寂しき魚界 凍えたる魚 七つの魚 寂しき魚 魚になった興義 鮠の子 三本の鉤 魚 鯉 青き魚を釣る人 火の魚 老いたるえびのうた 森茉莉への手紙(矢川澄子)

■ 日本幻想文学全集31 坂口安吾 風博士 富士川義之編 [国書刊行会]

風博士 桜の森の満開の下 風と光と二十の私と 木枯の酒倉から 狂人遺書 私は海をだきしめていたい 紫大納言 夜長姫と耳男 「ふるさと」幻想(富士川義之)

■ 日本幻想文学全集30 内田百輭 盡頭子 別役実編 [国書刊行会]

盡頭子 件 道連 豹 冥途 昇天 山高帽子 影 狭莚 青炎抄 東京日記 サラサーテの盤 内田百間的幻想の特質(別役実)

■ 日本幻想文学全集29 花田清輝 楕円幻想 池内紀編 [国書刊行会]

歌 球面三角 『ドン・キホーテ』注釈 楕円幻想 テレザ・パンザの手紙 林檎に関する一考察 鏡の国の風景 海について 七 ものみな歌でおわる 第一幕第一景 ものぐさ太郎 御伽草子 開かずの箱 伊勢氏家訓 石山怪談 舞の本 テレザ・パンザの手紙 第二信(池内紀)

■ 日本幻想文学全集28 芥川龍之介 裏畠 橋本治編 [国書刊行会]

葬儀記 田端日記 きりしとほろ上人伝 じゆりあの・吉助 薮の中 トロッコ 毛利先生 舞踏会 庭 彼 あの頃の自分の事 蜘蛛の糸 地獄変 裏畑 葱 わが散文詩 東京田端 殺された作家の肖像(橋本治)

■ 日本幻想文学全集27 宇野浩二 夢見る部屋 堀切直人編 [国書刊行会]

屋根裏の法学士 夢見る部屋 清二郎夢見る子 人癲癇 さ迷へる蝋燭 偉大なるガラクタ(堀切直人)

■ 日本幻想文学全集26 円地文子 猫の草子 須永朝彦編 [国書刊行会]

かの子変相 二世の縁 拾遺 双面 春の歌 冬の旅 鬼 花食い姥 猫の草子 悖徳の彩(須永朝彦)

■ 日本幻想文学全集25 夏目漱石 琴のそら音 富士川義之編 [国書刊行会]

夢十夜 永日小品 より 琴のそら音 一夜 趣味の遺伝 変な音 カーライル博物館 倫敦塔 幻影の盾 薤露行 幻想作家漱石(富士川義之)

■ 日本幻想文学全集24 島尾敏雄 孤島夢 種村季弘編 [国書刊行会]

孤島夢 石像歩き出す 摩天楼 夢の中での日常 勾配のあるラビリンス 亀甲の裂け目 大鋏 月暈 死人の訪れ 子之吉の舌 鬼剥げ むかで 冬の宿り へんなあひるの子(種村季弘)

■ 日本幻想文学全集23 岡本綺堂 猿の眼 種村季弘編 [国書刊行会]

影を踏まれた女 魚妖 鰻に呪はれた男 猿の眼 蟹 黄い紙 火薬庫 穴 蛔虫 停車場の少女 兜 鎧櫃の血 置いてけ堀 江戸殺し始末(種村季弘)

■ 日本幻想文学全集22 稲垣足穂 白鳩の記 矢川澄子編  [国書刊行会]

リビアの月夜 水晶物語 電気の敵 青い箱と紅い骸骨 薄い街 放熱器 白鳩の記 飛行機物語 かものはし論 古典物語 白昼見 幻想としてのA感覚(矢川澄子)

■ 日本幻想文学全集21 正宗白鳥 冷涙 松山俊太郎編 [国書刊行会]

妖怪画 冷涙 人生恐怖図 レシチンの滋味(松山俊太郎)

■ 日本幻想文学全集20 川端康成 白い満月 橋本治編 [国書刊行会]

十六歳の日記 篝火 白い満月 死者の書 死体紹介人 生という半身を欠いて(橋本治)

■ 日本幻想文学全集19 神西清 死児変相 池内紀編 [国書刊行会]

夜の鳥 ハビアン説法 わが心の女 雪の宿り 化粧 三つの插話 水に沈むロメオとユリヤ 死児変相 ジェイン・グレイ遺文 青いポアン もうひとつの原作(池内紀)

■ 日本幻想文学全集18 豊島与志雄 白蛾 堀切直人編 [国書刊行会]

白蛾 沼のほとり 白血球 都会の幽気 或る女の手記 道連 白塔の歌 どぶろく幻想 霊感 幻の園 真夜中から黎明まで 猫性 怪異に嫌はる 口謙譲な闘い(堀切直人)

■ 日本幻想文学全集17 森鴎外 不思議な鏡 須永朝彦編 [国書刊行会]

蛇 流行 百物語 不思議な鏡 鼠坂 寒山拾得 椙原品 寿阿弥の手紙 うたかたの記 空車 秋夕夢 ダンヌンチオ作 小説といふものは何をどんな風に書いても好いものだ(須永朝彦)