2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

■ 日本ミステリーの100年 おすすめ本ガイド・ブック 山前譲 [知恵の森文庫 や2-1] 2001/3/15

内容(「BOOK」データベースより) 日本のミステリーは、20世紀にひとつの魅力的なジャンルとして確立され、数々の名作を残してきた。本書は、推理小説の100年間を振り返り、読めば必ず大満足のおすすめ本を紹介する。あなたの生まれ年の推理界は?あの作家は…

■ 黒死館殺人事件 小栗虫太郎 [河出文庫 お18-1] 2008/5/20

黒死館殺人事件 小栗虫太郎『黒死館殺人事件』解説 澁澤龍彦 文庫解説 本書はあまりにも面白すぎる 細谷正充

■ 江戸川乱歩短篇集 千葉俊二編 [岩波文庫 緑181-1] 2008/8/19

二銭銅貨 D坂の殺人事件 心理試験 白昼夢 屋根裏の散歩者 人間椅子 火星の運河 お勢登場 鏡地獄 木馬は廻る 押絵と旅する男 目羅博士の不思議な犯罪乱歩登場 千葉俊二

■ 怪奇探偵小説名作選10 香山滋集 魔境原人 日下三蔵編 [ちくま文庫 か35-15] 2003/9

エル・ドラドオ 美しき獣 海蛇の島 沈黙の復讐 美しき山猫 人魚 緑の蜘蛛 爬虫邸奇譚 タヒチの情火 心臓花 魔林の美女 不死の女王 シャト・エル・アラブ 有翼人を尋ねて 熱沙の涯 砂漠の魔術師 ソロモンの秘宝 マンドラカーリカ 十万弗の魚料理

■ 怪奇探偵小説名作選9 氷川瓏集 睡蓮夫人 日下三蔵編 [ちくま文庫 か35-14] 2003/8

乳母車 春妖記 白い蝶 白い外套の女 悪魔の顫音 天使の犯罪 風原博士の奇怪な実験 浴室 窓 睡蓮夫人 天平商人と二匹の鬼 洞窟 陽炎の家 華胥の島 路地の奥 風蝕

■ 怪奇探偵小説名作選8 日影丈吉集 かむなぎうた 日下三蔵編 [ちくま文庫 か35-13] 2003/7

かむなぎうた 狐の鶏 奇妙な隊商 東天紅 飾燈 鵺の来歴 旅愁 吉備津の釜 月夜蟹 ねずみ 猫の泉 写真仲間 饅頭軍団 王とのつきあい 粉屋の猫 吸血鬼

■ 怪奇探偵小説名作選7 蘭郁二郎集 魔像 日下三蔵編 [ちくま文庫 か35-12] 2003/6

息を止める男 歪んだ夢 鉄路 自殺 足の裏 舌打する 古傷 孤独 幻聴 蝕眠譜 穴 魔像 夢鬼 虻の囁き 腐った蜉蝣 鱗粉 白金神経の少女 睡魔 地図にない島 火星の魔術師 植物人間 脳波操縦士

■ 怪奇探偵小説名作選6 小栗虫太郎集 完全犯罪 日下三蔵編 [ちくま文庫 か35-11] 2003/5

完全犯罪 白蟻 海峡天地会 紅毛傾城 源内焼六術和尚 倶利伽羅信号 地虫 屍体七十五歩にて死す 方子と末起 月と陽と暗い星

■ 怪奇探偵小説名作選5 橘外男集 逗子物語 日下三蔵編 [ちくま文庫 か35-10] 2002/6

令嬢エミーラの日記 聖コルソ島復讐奇譚 マトモッソ渓谷 怪人シプリアノ 女豹の博士 逗子物語 蒲団 生不動 幽魂賦 棺前結婚

■ 怪奇探偵小説名作選4 佐藤春夫集 夢を築く人々 日下三蔵編 [ちくま文庫 か35-9] 2002/5

西班牙犬の家 指紋 月かげ 陳述 「オカアサン」 アダム・ルックスが遺書 家常茶飯 痛ましい発見 時計のいたずら 黄昏の殺人 奇談/化物屋敷 山妖海異 のんしゃらん記録 小草の夢 マンディ・バナス 或るフェミニストの話 女誡扇奇談 美しき町

■ 怪奇探偵小説名作選3 水谷準集 お・それ・みを 日下三蔵編 [ちくま文庫 か35-8] 2002/4

好敵手 孤児 蠟燭 崖の上 月光の部屋 恋人を喰べる話 町の抱擁 お・それ・みお 空で唄う男の話 追いかけられた男の話 七つの閨 夢男 蜘蛛 酒壜の中の手紙 手 胡桃園の青白き番人 司馬家崩壊 屋根裏の亡霊 R夫人の横顔 カナカナ姫 金箔師 窓は敲かれず 今宵一…

■ 怪奇探偵小説名作選2 渡辺啓助集 地獄横丁 日下三蔵編 [ちくま文庫 か35-7] 2002/3

偽眼のマドンナ 佝僂記 復讐芸人 疑似放蕩症 血笑婦 写真魔 変身術師 愛慾埃及学 美しき皮膚病 地獄横丁 血痕二重奏 吸血花 塗込められた洋次郎 北海道四谷怪談 暗室 灰色鸚哥 悪魔の指 血のロビンソン 紅耳 聖悪魔 血蝙蝠 屍くずれ タンタラスの呪い血 決闘…

■ 怪奇探偵小説名作選1 小酒井不木集 恋愛曲線 日下三蔵編 [ちくま文庫 か35-6] 2002/2

恋愛曲線 人工心臓 按摩 犬神 遺伝 手術 肉腫 安死術 秘密の相似 印象 初往診 血友病 死の接吻 痴人の復讐 血の盃 猫と村正 狂女と犬 鼻に基く殺人 卑怯な毒殺 死体蝋燭 ある自殺者の手記 暴風雨の夜 呪われの家 謎の咬傷 新案探偵法 愚人の毒 メヂューサの…

■ 怪奇探偵小説傑作選5 海野十三集 三人の双生児 日下三蔵編 [ちくま文庫 か35-5] 2001/6

電気風呂の怪死事件 階段 恐しき通夜 振動魔 爬虫館事件 赤外線男 点眼器殺人事件 俘囚 人間灰 顔 蝿 不思議なる空間断層 盲光線事件 生きている腸 三人の双生児

■ 怪奇探偵小説傑作選4 城昌幸集 みすてりい 日下三蔵編 [ちくま文庫 か35-4] 2001/5

艶隠者 その夜 ママゴト 古い長持 根の無い話 波の音 猟銃 その家 道化役 スタイリスト 幻想唐艸 絶壁 花結び 猟奇商人 白い糸杉 殺人婬楽 その暴風雨 怪奇製造人 都会の神秘 夜の街 死人の手紙 模型 老衰 人花 不思議 ヂャマイカ氏の実験 不可知論 中有の世…

■ 怪奇探偵小説傑作選3 久生十蘭集 ハムレット 日下三蔵編 [ちくま文庫 か35-3] 2001/4

黒い手帳 湖畔 月光と硫酸 海豹島 墓地展望亭 地底獣国 昆虫図 水草 骨仏 予言 母子像 虹の橋 ハムレット

■ 怪奇探偵小説傑作選2 横溝正史集 面影双紙 日下三蔵編 [ちくま文庫 か35-2] 2001/3

面影双紙 鬼火 蔵の中 貝殻館綺譚 蠟人 山名耕作の不思議な生活 双生児 丹夫人の化粧台 妖説血屋敷 舌 面 誘蛾灯 湖畔 孔雀屏風 かいやぐら物語

■ 怪奇探偵小説傑作選1 岡本綺堂集 青蛙堂鬼談 日下三蔵編 [ちくま文庫 か35-1] 2001/2

青蛙神 利根の渡 兄妹の魂 猿の眼 蛇精 清水の井 窯変 蟹 一本足の女 黄いろい紙 笛塚 竜馬の池 木曽の旅人 水鬼 鰻に呪われた男 蛔虫 河鹿 麻畑の一夜 経帷子の秘密 慈悲心鳥 鴛鴦鏡 月の夜がたり 西瓜 影を踏まれた女 白髪鬼

■ 日本幻想文学全集33 小栗虫太郎 海螺斎沿海州先占記 松山俊太郎編 [国書刊行会]

完全犯罪 紅軍巴蟆を越ゆ 海螺斎沿海州先占記 虚像的迫真性への偏執(松山俊太郎)

■ 日本幻想文学全集32 室生犀星 蜜のあはれ 矢川澄子編 [国書刊行会]

蜜のあはれ 愛魚詩篇 寂しき魚界 凍えたる魚 七つの魚 寂しき魚 魚になった興義 鮠の子 三本の鉤 魚 鯉 青き魚を釣る人 火の魚 老いたるえびのうた 森茉莉への手紙(矢川澄子)

■ 日本幻想文学全集31 坂口安吾 風博士 富士川義之編 [国書刊行会]

風博士 桜の森の満開の下 風と光と二十の私と 木枯の酒倉から 狂人遺書 私は海をだきしめていたい 紫大納言 夜長姫と耳男 「ふるさと」幻想(富士川義之)

■ 日本幻想文学全集30 内田百輭 盡頭子 別役実編 [国書刊行会]

盡頭子 件 道連 豹 冥途 昇天 山高帽子 影 狭莚 青炎抄 東京日記 サラサーテの盤 内田百間的幻想の特質(別役実)

■ 日本幻想文学全集29 花田清輝 楕円幻想 池内紀編 [国書刊行会]

歌 球面三角 『ドン・キホーテ』注釈 楕円幻想 テレザ・パンザの手紙 林檎に関する一考察 鏡の国の風景 海について 七 ものみな歌でおわる 第一幕第一景 ものぐさ太郎 御伽草子 開かずの箱 伊勢氏家訓 石山怪談 舞の本 テレザ・パンザの手紙 第二信(池内紀)

■ 日本幻想文学全集28 芥川龍之介 裏畠 橋本治編 [国書刊行会]

葬儀記 田端日記 きりしとほろ上人伝 じゆりあの・吉助 薮の中 トロッコ 毛利先生 舞踏会 庭 彼 あの頃の自分の事 蜘蛛の糸 地獄変 裏畑 葱 わが散文詩 東京田端 殺された作家の肖像(橋本治)

■ 日本幻想文学全集27 宇野浩二 夢見る部屋 堀切直人編 [国書刊行会]

屋根裏の法学士 夢見る部屋 清二郎夢見る子 人癲癇 さ迷へる蝋燭 偉大なるガラクタ(堀切直人)

■ 日本幻想文学全集26 円地文子 猫の草子 須永朝彦編 [国書刊行会]

かの子変相 二世の縁 拾遺 双面 春の歌 冬の旅 鬼 花食い姥 猫の草子 悖徳の彩(須永朝彦)

■ 日本幻想文学全集25 夏目漱石 琴のそら音 富士川義之編 [国書刊行会]

夢十夜 永日小品 より 琴のそら音 一夜 趣味の遺伝 変な音 カーライル博物館 倫敦塔 幻影の盾 薤露行 幻想作家漱石(富士川義之)

■ 日本幻想文学全集24 島尾敏雄 孤島夢 種村季弘編 [国書刊行会]

孤島夢 石像歩き出す 摩天楼 夢の中での日常 勾配のあるラビリンス 亀甲の裂け目 大鋏 月暈 死人の訪れ 子之吉の舌 鬼剥げ むかで 冬の宿り へんなあひるの子(種村季弘)

■ 日本幻想文学全集23 岡本綺堂 猿の眼 種村季弘編 [国書刊行会]

影を踏まれた女 魚妖 鰻に呪はれた男 猿の眼 蟹 黄い紙 火薬庫 穴 蛔虫 停車場の少女 兜 鎧櫃の血 置いてけ堀 江戸殺し始末(種村季弘)

■ 日本幻想文学全集22 稲垣足穂 白鳩の記 矢川澄子編  [国書刊行会]

リビアの月夜 水晶物語 電気の敵 青い箱と紅い骸骨 薄い街 放熱器 白鳩の記 飛行機物語 かものはし論 古典物語 白昼見 幻想としてのA感覚(矢川澄子)